フットケア
足から健康に! 足は、身体を支える機能(姿勢保持)や、地面の凹凸を関知するセンサーとして機能したり、歩く際は地面からの衝撃を吸収したり、カラダを前に押し出すなど多くの働きを持っています。 歩くことに注目すれば、衝撃吸収の時には柔らかく、カラダを前に進めようとする時には硬くなりと小さな空間のなかで非常に複雑な動きをしております。そのため、このスムーズな動作のどこかに支障が出てくるとカラダは警鐘を鳴らしてくるのです。たとえば、痛みであったり、うおの目やタコ、マメなどがあり、それを放置したり、かばう動作をしていると不自然な姿勢や歩き方となり、カラダのいろいろな所(肩や腰、ヒザなど)に不具合が生じてきます。 これらを予防の一つして、足を包んでいるクツの選択が重要となります。ご自身の足のサイズを把握している人は非常に少ないのです。よく“大は小を兼ねる”といいますが、クツに関していえば、“百害あって一理なし”なのです。なぜなら大きなクツを履くと、クツと足の間に空間ができ、歩いているとクツと足の間で摩擦が起きるのです。それを繰り返すとマメができてくるのです。また、指の変形(外反母...